SNSで成功するためのロードマップと1ヶ月以内に安定して稼ぎ続けられるビジネスモデルを構築する方法

ケッキング山田です。
この記事はおそらく少数の人専用のnoteになりますが、最も重要なことを凝縮しますので、ぜひ、何度も見返すようにしてください。一般公開はしませんが、過去最強の記事になると思います。本質からどう行動したらいいのかまでくまなく解説しています。最新版SNS攻略のロードマップです。
まず、ビジネスにおいて一番大事な概念は何でしょうか?
集客、教育、販売など色々と大事そうなのはありますが、最も大事なものとは、、、
答えはプレファレンス、つまり、お客さんからの評価のことです。
極論、どんなふざけたビジネスモデルでも何の戦略もなくてもお客さんからの評価さえ高ければ成り立ってしまいます。田舎で適当に飲食店を作ってもSNSで適当にコンテンツを作ってもホームページすらなくてもお客さんからの評価さえ高ければビジネスとしては一応成り立ちます。
昔のケッキング山田垢は1ミリも戦略なんてありませんでした。ただ自分が作りたいコンテンツを作って売っていただけです。多くの人がマーケティングが大事だ!コンセプトこそがセンターピンだ!って言っている中、全て無視して好きなことを発信していたらある程度のお金は稼げました。
これは「お客さんからの評価」が高かったから成り立ったわかりやすい例です。しかし、本質さえ抑えればそれでいいのか?というわけではなく、僕はマーケティング施策を勉強しなかったばっかりにかなりの取りこぼしが発生しています。本当は1000万円稼げるはずだったものが200万円程度で収束してしまったりなど、お客さんからの評価を最大限高めるためのマーケティング施策も同時に考える必要があるんです。
今回の記事では労力を減らしつつ、200万円の売り上げを1000万円にするための戦略を書いていこうと思います。
スモビジ講座では自己理解→市場分析→目的→目標→戦略、、、と進んでいきますが、この中の市場分析の本質はお客さんからいただけるお金のMAX額に限りなく近づけるためにやります。
同じ顧客数でも200万、1000万と差が出てしまうのは前者は適当に商品を販売して適当に売り上がった金額で、後者はお客さんが価値を感じて払いたいと思える金額を計算して設定された額です。
市場分析をしてライバルがどれくらい稼げているのか?ちゃんと正しくお客さんから最大のお金を引っ張ることができているのか?この辺を見ていく必要があります。
そして、これは大体の人ができていません。
多くの人は商品を並列に並べているだけで、全くお客さんから最大のお金を引っ張ろうとしていないんですね。今までの僕もこれができてなくて、売り上げが最大化できなかったと言っても過言ではありません。
今の僕の商品って、そこそこの大型コンテンツが3つあるんですが、どれもジャンルもバラバラで3つ買う理由もないし、3つ全て買ったとしても出せる最大の利益なんてたかが知れています。大体7万円とかです。(現在はコンセプトを変更し、フロントは全てライティング系の教材で揃えています)
超絶ファン化されたお客さんからMAXでいただけるお金が7万円ということはどこかで設計をミスっているわけです。少数のファンをターゲットにしているビジネスモデルで一番濃い層で7万円しかもらえないビジネスモデルだと存続するのが厳しくなります。
でも、多くの人がそれをやってしまっています。
5000〜2万円くらいの低価格コンテンツを量産して数打てば当たる戦法で戦略もなしにビジネスをやっている人が大多数です。このやり方だと集客でぶち抜けない限りは勝てません。集客でぶち抜けたとしても正しく価値の階段を登ってもらう戦略を立てることさえできれば売り上げは3〜5倍くらいにはなると思うので、どのみちもったいないということに変わりはないのです。
1人のお客さんからいただけるMAX額を引っ張るには必ず「価値の階段」を設定する必要があります。価値の階段を設定することにより、1万円払う人、5万円払う人、20万円払う人、100万円払う人というようにフェーズ化でき、たくさんお金を払いたい人を取り逃がさずに済みます。逆にお金がなくて払えない人は最初の方で離脱してもらっていいんです。

上記のようにすれば、お金に余裕がある人は上まで登るし、余裕がない人は下のフロントコンテンツで満足してもらうという風に一つの目的に応じた価値の階段を設定することによって、全てのお客さんに適切なアプローチができるんです。
しかし、僕も含めて多くの人は下記図のようなことをやっています。

商品を並列に並べているだけで、目的地もなく、繋がってもいないからたまたま単発で欲求喚起されて欲しい!と思ってくれた人にしか売ることができない状態になっているんですね。
これではポツポツと単発で商品が売れていくだけです。多くの人はこの状態に陥ってします。濃いファンができてもお金を払う場所がないので、上記図だと最大で6万円しか落としてくれないということになってしまいます。価値の階段を設定しないと最もお金を多く払う可能性のある濃いファンを全て取り逃がしてしまうのです。以前のケッキング山田垢でとんでもない取り逃がしが発生していたのはファンはたくさんいたのに、マネタイズポイントを用意していなかったからというのが要因です。
また、売り上げを最大化させること以外に価値の階段を作るべきもう一つの理由が「お客さんの選択肢を狭めること」にあります。目的地を目指す1本道の階段を用意することで、お金を払うサンクコストが発生すると同時にブレなくなるので、選択肢が削れるんです。

上記図のようにお客さんはあなた以外にも無数に見ている人がいますし、最初は選択肢が豊富なのです。そんな中、目的地(理想の未来)を提示して、一本道の階段を用意してあげることでお客さんの中で選択肢が削れていき、上に行けば行くほどあなたにコミットするようになります。1本道+サンクコスト効果ですね。
お客さんの選択肢を狭めてあげること、これが教育の本質です。
この教育というのも価値の階段が設定されていないと効果は半減します。階段がないという事実がお客さんの中で迷いを生むからです。

上記図のようになり、無数の選択肢から選ばれたとしても上がないからどのみち、大して稼げないビジネスとなってしまうわけです。
顧客は左右ではなく、上下で区別するという意識を持っておいてください。
ここまで書いたことを踏まえて、以下の4つのポイントを抑えることができればSNSでのビジネスは成功します。
・顧客からの見える化(POD:ポジショニングオブディファレンス、価値の階段、コンセプト)
・差別化(縦軸の顧客の差別化→一般、普通、VIP、SVIP等)
・集客
・教育、大衆煽動(外部のトラフィックにアプローチするため自社の可能性を広げる。潜在顧客を見込み客へ)
これはSNS以外での事例を出すとわかりやすいです。
例えば、ディズニーランド。
・顧客からの見える化(ユニバーサルや富士急ハイランドなど他の遊園地との差別化、PODをしっかりしている。コンセプトも夢の国と明確)
・差別化(高いレストラン、ホテルなどから比較的安価で楽しめるものまで幅広い価格帯のものが存在。一般層から富裕層まで楽しめるようになっている)
・集客(口コミ、広告、SNS等)
・教育、大衆煽動(ディズニーランドの潜在顧客に対して唯一無二であることのアピールを欠かさない、外部露出等)
こんな感じでファンビジネスはこの4つの要素をしっかりと満たすことができているかどうかが成功の鍵です。
そして、上記の中で作成に時間がかかりそうなのが価値の階段ですよね。価値の階段を作ってから集客しようってなるとマネタイズまでの時間がかかりすぎてしまうので、先に商品を売ってから作るという順序で全然大丈夫です。むしろ、海外ではそれが主流です。なので、まずは最低限事業として成り立たせることを優先してください。
直近のケッキング山田垢でも目的から逆算して価値の階段を設定した後、ミドルエンドとバックエンドを同時にリリースします。

こんな感じでバックエンドとミドルエンドさえすぐに用意できれば仕組みは回り始めます。そして、それらは販売してからちょっとずつ作成していけばいいんです。商品のセンターピンは真ん中のミドルエンドでここが機能しているかどうかでビジネスの耐久度が変わってきます。
1ヶ月以内に安定したビジネスを作るための知識を全て詰め込んだ記事になりました。何度も復習して実行してください。
僕も今日から実行します。
それでは。